【卓球ルール】サーブのトスはやり直せる?|キャッチや空振りの扱いを解説
- 公開日
- 2026.11.02
- 更新日
- 2026.10.24
サーブのボールを投げ上げたものの、思った位置に上がらなかった。
「打たずにキャッチして、もう一度やり直せばいい?」
卓球では、自分の都合でトスをやり直すことはできません。今回は、キャッチや空振りをしたときの扱いを紹介します。

トスを上げてキャッチしたら失点
サービスとして投げ上げたボールを、打たずに手でキャッチした場合は、原則としてサービスミスで失点になります。
「トスが低かった」「打ちにくい位置に上がった」という理由で、自由にやり直せるわけではありません。
ラケットを振っていなくても、すでにプレーは始まっています。
ラケットに当たる前からインプレー
インプレーとは、ボールがプレー中である状態のことです。
ルールでは、サービスで投げ上げる前に、ボールがフリーハンドの手のひらで静止した最後の瞬間から、ラリーがレットまたはポイントになるまでとされています。
「ラケットで打ってからプレー開始」ではありません。
そのため、トスを上げた後に打つのをやめても、何もなかったことにはできません。
空振りや、打たずに落とした場合も失点
投げ上げたボールを空振りした場合も、サービスミスになります。
また、トスが気に入らず、打たずに床へ落とした場合も同様です。
| 状況 | 原則的な扱い |
|---|---|
| トスを上げた後、手でキャッチした | サービスミスで失点 |
| ボールを打とうとして空振りした | サービスミスで失点 |
| 打つのをやめ、そのまま床へ落とした | サービスミスで失点 |
キャッチするか、落とすかで、やり直せるようになるわけではありません。
審判が中断した場合は別
一方、トスを上げた後に別のコートからボールが入ってくるなど、競技条件が乱れ、審判がレットとしてプレーを中断する場合はあります。
これは、自分のトスがうまくいかなかった場合とは別です。
「気になったから」と自分だけでやり直しを決めず、審判の判断を確認しましょう。
サーブ練習ではトスも大切に
回転やコースに意識が向きがちですが、トスを安定させることもサービスの一部です。
毎回同じように構え、ボールを投げ上げ、落ちてくるところを打つ。その流れを練習しておくと、試合でのミスを減らす助けになります。
卓球のサーブは、打つ前のトスから始まっています。 打球だけでなく、投げ上げる動作にも目を向けてみましょう。